大谷選手は、腰に手を当てた状態で肘を前に向けることができるのですね。掲載されてるイラストにびっくりです。肩から腕ではなくて、肩甲骨から腕という意識、とても興味深いです。竹の節の数が多いほどしなやかになるイメージに近い感じでしょうか。
大谷選手は、高校時代から、肩甲骨トレーニングを取り入れ、肩甲骨の柔軟性を高めることにフォーカスしていました。
筋肉だけではなく、肩の関節をずらすように大きく動かすトレーニングで、腕を大きく振ることが可能になり、加速しやすくなりさらに球速が上がる、というわけです。
実際のお写真を見てみたいと思ってネットで調べてみたら、「所さんの目がテン」さんで紹介されていたらしく、公式サイトさんの放送内容に画像がアップされてました。
実は大谷選手は肩甲骨周りの筋肉が柔らかく、肩甲骨を外側に大きく開くことができるため、肘を前に寄せられるんです。
肩甲骨の科学 第1363回 2017.02.19|所さんの目がテン!|日本テレビ
腰に手を当てた状態の腕、真横から90度前に向けることができてて、試合ではわからに大谷選手のすごさの秘密が見られてとても嬉しい。二刀流の身体の作り方、とても興味深いです。