カラダの研究

理想の体をつくる習慣、動きを変える考え方を求めて

投げ技の崩し

 

 

 

次にご紹介するのは、「力の緩急」での崩しである。手首を掴んできた相手を下に崩そうとするならば、どうしても「グググ…」と下に力を入れっぱなしにして崩そうとしてしまう。


しかしそれでは相手が逆に押し上げようと抵抗して、下に崩す事は出来なくなる。そこで行うのがこんな操作だ。


(中略)


ポイントは、動きではなく力(重み)の緩急のコントロールによって相手を“自滅”させるという所。

 

 琉球秘伝古武術 手(ティ)を使う!

 

 


相手を投げ技で投げるというと、何か物凄い筋肉の力で自由自在に相手を振り回すようなイメージですよね。


でも、本当は相手の動きをコントロールしているだけというお話。そのために必要なのは、重みの緩急をつけるためのほんのわずかな筋力で良いとのこと。


ポイントは、拮抗状態を作ってからの脱力。相手を自滅させるためには、相手の力と拮抗するのに必要な分だけの力を使うことが秘訣みたいです。


必要となる最小限度の出力を感じる感覚…腕力が強ければ強いほど良いというものではないというのが興味深い。


以前、投げ技の上手い達人・名人は、綿毛や羽の重さ(軽さ)を感じることができるといった話を読んだことがあります。つまり、羽を持ち上げるのに必要な最小限の力を感じているということなのかもしれないですね。