顧客満足の極意がテーマの5巻。ネット通販のお話が興味深いです。冒頭、楽天に出店しても手数料で儲からないという話が印象的でした。ニッチなニーズで大ヒットの事例がおもしろいですね。司会は1・2巻の渡邊健太郎(ネットランドジャパン)さんでした。
「お客さんが欲しがるものは、そうはない」
お客さん自ら「自分の欲しい」=「ニーズ」を掘り下げることはあまりなくて、口コミや宣伝では「知ってもらう」+「欲しい」の2つの組み合わせなのですね。誰が宣伝してるか、憧れの人が使ってるという「欲しい」も1つで、ネットマーケティングでの手法、「欲しい」にもいろいろあると知りました。テレビCMでモデルさんや俳優さんが起用されてるのって、このパターンなのだと勉強になりました。
ショップチャンネルの裏話、名古屋巻きの「ホットカーラー」のお話が印象的で、リアルタイムモニターでチェックされてて、売れ行きでクビになったりする厳しい世界らしいですね。