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ざつがくしてます☆ by ゆうはん

トランク・ローリング

 

 

 


腕の筋肉だけをきたえても球は速くはならない


力強く速い球は、体の最初の動作で作り出された力を一連の流れにして伝達し、生み出されるのだ。


つまり、投球動作で大きな力を作りだすことが重要だ。この力をムダなく伝達するには、太い腕の筋肉は邪魔になる。


投球初動作で大きな力を生み出す筋肉を作るには、トランク・ローリングが一番だ。

 

スーパードクターK 38 (少年マガジンコミックス) 

 

 

 

肩を痛めた投手が手術後の復帰を焦り、腕力を取り戻そうと限度を知らないレーニングをこなしている。その姿を見て主人公であり医者の“K(カズヤ)”がアドバイスした言葉。

 

腕の筋肉を鍛え過ぎると、投球モーションの流れが止まってしまうという。例えるなら、ゴルフクラブの中間に錘やバネがついているような状態でしょうか。途中で吸収されてしまい、ヘッドまで力を伝道させにくくなる。

 

投球動作を強化するのに一番良いのは“トランクローリング”というトレーニング方法だと伝えるスーパードクターK。寝っころがってゴロゴロしているような面白い練習ですね。

 

 

 

 

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