低インシュリンダイエットを成功させる7つのキーポイント
1 低GI値の食品を選んで食べる
2 米やパンなど高GI値の食品はなるべく未精製のものを選ぶ
3 高GI値のじゃがいもやにんじん、とうもろこし、甘いものはなるべく避ける
4 脂質は控える必要はないがとりすぎには注意する
5 食物繊維、酢、乳製品など、血糖値の上昇を抑える食品から食べる
6 食事の量は無理に減らさない
7 食事をするときは楽しい雰囲気でおいしいと思って食べる
ダイエットなのに、苦しい我慢や痩せる努力はいっさい必要がない。食事量を減らしたり、食べたいものを我慢したりというストレスとは無縁のダイエット方法。ポイントは、インシュリンが分泌されるGI値の高い食品の食べ方。
献立やメニューを選ぶときのちょっとした工夫や食べる順番を意識するだけで良いんですね。高GI値を選ばない。または、血糖値を上げないように、サラダや酢のものから食べることでも抑えられるそうです。パンと牛乳というのは食べ合わせで美味しいだけでなく、インシュリンを抑えるという意味でも相性が良いようですね。
それにしても、ビールや日本酒、ワインなどのアルコール類はカロリーが高いのに低GIの部類に含まれているのに驚きました。ビール腹は、ビールよりもビールに合うつまみフライドポテトなど、飲酒時に摂取した食品に原因があるということでしょうか。
炭水化物の中でも中華麺は低GIに含まれているので、麺類を食べたい人には嬉しい(^-^)酢であえた冷やし中華は夏のダイエット食品ですね☆
作者: 永田孝行(総合健康増進センターセンター長・東京大学大学院医学系研究所「肥満と代謝」研究)
出版社/メーカー: 永岡書店
発売日: 2002/05
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