アニメ「パリピ孔明」がおもしろくて、三国志の漫画が読みたくなりました。諸葛亮さん中心で、石ノ森章太郎さんが作画。三顧の礼まではのんびり人生、劉備の元では苦労の連続。孔明さんにとってどちらが幸せだったのか、複雑な気持ちです。父親のこと、母親のこと、兄弟姉妹のこと、家族関係も興味深いです。生まれてから死ぬまで、諸葛亮さんの活躍をざっくり楽しめる漫画ですね。
軍師の意見を「義」を理由に受け入れることができない頑固な劉備。悠々自適の暮らしをしてきた孔明にとって、しがらみに縛られる「国」は足かせになってたのかも。パリピ孔明ではのびのび才覚をふるってて、「個人」のために知恵を発揮する孔明が輝いてみえます。
第5話、コインランドリーでジャージを着てる孔明がとてもじわる。ラフなオフ姿はとってもレア。異世界転生もの、おもしろいですね。漫画を読んで、この世界の中では幸せになって欲しい、そう思いました。
