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ざつがくしてます☆ by ゆうはん

講談師さんの張扇は「竹」と「西ノ内和紙」で手作りなのですね

 

六代目・神田伯山さんのインタビューが印象的でした。講談で使ってるのはお笑いの「紙ハリセン」とは違う「張扇(はりおうぎ)」というものなのですね。グッドモーニングさんのエンタメコーナーがおもしろかったです。

 

市販されてるものではなくて、「竹」と「西ノ内和紙」で作る張扇、ご自身で手作りされてると紹介されてました。他の方よりも長めな作りになってるとのこと。

 

「西ノ内和紙」という素材、講談師さんの道具の素材として決まってるらしい。バンバンと叩いて大きな音が鳴る、耐久性に優れた紙らしいです。「西ノ内和紙」を調べてみました。

 

 

 張扇は、白いのっぺらぼうみたいな棒。小さなハリセンにも見えるが、いったいどんな道具なのか。講談師の神田紅佳(べにか)さんに話を聞いた。
 
 「張扇は、講釈師が自分で作っているんですよ。材料の紙は西ノ内(にしのうち)和紙と決まっています」と張りのある声で説明しながら、実物を見せてくれた。
 
 西ノ内和紙とは、茨城県常陸大宮市の西野内という地域で作られている和紙。コウゾという植物が原料で、とても強靱(きょうじん)だという。張扇は、パンパンと叩(たた)かれ続ける宿命にある。しっかりした紙でないとすぐにへたれてしまう。

 

<お道具箱 万華鏡>講談の張扇 茨城県産和紙で自作:東京新聞 TOKYO Web

 

 

名前の由来は、旧山方町西野内地区(現茨城県常陸大宮市)で作られてるものだからなのですね。伯山さん骨となる「竹」については触れてなかったのですが、こちらも何かしら決まった場所でとれる竹、特別な指定があったりするのでしょうか。張扇の作り方、気になりました☆

 

 

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