研・考・思・好

ざつがくしてます☆ by ゆうはん

柔道の本質は「足数(あしかず)」の引き算

 

柔道の投げ技は、相手との転ばし合い。

技の本質は「足数(あしかず)」の引き算にあるそうですね。

 

2本の脚で立ってる人間同士、

地面を踏む足の数を減らす勝負。

 

2本を1本に。

1本を0本に。

 

スポーツとなった柔道がレスリング化してしまうのは、

引き算が足し算になったから。

 

腰が引けた2人の組み合いは足し算。

2本足+2本足=4本足。

 

テーブルのような状態で、

強引にひっくり返すような投げ技になる。

 

体重、体格、腕力、年齢。

弱者のための武術が、強者のための格闘技に。

逃げ腰の相手を投げるのは至難の業。

 

腰が引けたら「指導」のルール、

本来の「引き算」に戻るきっかけになるのかも。

 

 

※ Amazonのアソシエイトとして、ゆうはんは適格販売により収入を得ています。