この本の著者さんは、食事療法（1日1食の断食）によるデトックスを実践し、食生活（食週刊）の改善でガンを治された方です。末期の肝臓ガンで「余命三カ月」と宣告されていたにも関わらず 13ヶ月で完治とのこと。抗がん剤を使わないで治るんですね。
とくに、癌もまた自分の体で育っている細胞という視点が興味深い。つまり、たくさん食べているからどんどんガンも進行する（育てている）。現代人は、栄養価（ビタミン・ミネラル・食物繊維）という面では不足していても、美味しくて高カロリーな食べ物（脂肪・炭水化物）を食べ過ぎているのだと感じました。
この方法は、人（体質）にもよると思うので過信はできないとは思います。でも、普段から食事量を意識していれば未然の防止策にはなりそうですね。1日3食を食べるにしても、1回の量を調整した方が良いですよね。
食欲（脳）が満足するまで食べてしまうと食べ過ぎている…量による満足ではなく、質による満足をできるように、美味しいものをちょっとずつ食べるように意識しています。なので、「もっと」「もう一つ」「あと一杯」と感じたら、「ごちそうさま」のサインだと思うようにしてます。
作者: ムラキテルミ
出版社/メーカー: ロングセラーズ
発売日: 2014/07/28
メディア: 新書
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