ツイッターでリツイートされていました眠気を覚ます薬品「トメルミン」を使用しての感想ツイートが衝撃的でした。
ライオンから発売されてるトメルミンって眠気覚ましがヤバい…どの位ヤバいかって言うと睡眠2時間しかしてない日に2錠飲んだだけで次の日の朝6時まで起きてしまう位ヤバい… pic.twitter.com/6FIS9grVbD
— TU (@tu_0107) 2017年2月5日
効果のほどは試してみないとわかりませんが、かなり効きそうな印象ですね。高速道路など、休息(軽い運動や仮眠)する場所がなくて、自分のタイミングで休憩できない長距離ドライブで重宝しそうです。カバンに入れておけば、ガムよりも安心かも。
こんなにも眠気に効く成分は何なのか…販売元のライオンさんのサイトによりますと、成分は3錠で「無水カフェイン500mg(0.5グラム)」とのこと。
ライオン株式会社 | どこでも眠気を トメルミン 製品について
とすると、コーヒー一杯に含まれるカフェインの量はどのくらいか気になりますよね?
先日(1月6日)、テレビで急性カフェイン中毒の特集(日本テレビ・news every・MOTTTO)があり、カフェインの致死量の目安は短時間で摂取した場合、「3グラム(コーヒー25杯分)」と紹介されていました。コーヒー1杯分のカフェインは「0.12グラム」ほどらしいですね。
昨年12月、岐阜県で目覚ましのために飲んだ大量の錠剤で、カフェイン中毒で死亡されたとされる事故があったとのこと。また、おととしの12月にも、エナジードリンクでの死亡事故があり、眠気を覚ます錠剤を服用されていたことが死因とのこと。
カフェインの致死量については様々な説があるが、専門家によると短時間で摂取した場合の目安は、3グラムほどだという。200ミリリットルのコーヒー1杯には、約0.12グラムのカフェインが含まれている。
つまり、致死量の目安である3グラムのカフェインはコーヒー25杯分にあたる。また、市販されている眠気覚まし用の錠剤には、1日の使用量でコーヒー数杯分にあたるカフェインが含まれていることがある。こうした錠剤と合わせて、コーヒーなどのカフェインを一度に摂取することも危険だという
トメルリンに含まれるカフェインは、1日の規定の錠で約コーヒー4杯分(0.5グラム)、18錠以上飲むとコーヒー25杯分(3グラム)に到達してしまいますね。眠気覚ましの錠剤を服用するときは、注意書きをよくよんでしっかり数を守らないと危険なのだと勉強になりました。