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背筋よりも腹筋を意識して立つと痩せる?…心と身体を整える 岸式腹筋トレーニング/岸陽

 

 

 

読書書籍:心と身体を整える 岸式腹筋トレーニング 腰痛・膝痛・メンタルまで改善する新メソッド!! (ソフトバンク新書)

 

 


立った姿勢を支えるのは「腹筋」の役目という視点が興味深いです。“脊柱起立筋”や“広背筋”といった背筋の筋肉は動きを作る筋肉で、姿勢を支える役割のものではないそうな。背筋を伸ばすイメージですと、背中の筋肉で支えているような印象ですが、違うみたいですね。


以前、腹筋と背筋は連動していて、片方を使う(収縮する)と、もう片方が伸びる(緩む)という話を読んだことがあります。背筋ばかり使っていると、お腹の筋肉が緩んで、脂肪でぶよぶよのデブになるといった内容。

 



太っている人は、自分の体重を背筋で支えているので、どんどん腹筋がなくなっていく悪循環に陥っているみたいですね。体重が増えれば増えるほど、重みを支えるために背筋ばかりが強化されていく(同時に、腹筋は弱体化)。

 



100キロを超えた体重でも、立って歩けるのですから、背筋が相当鍛えられていますよね(腹筋は相当弱まってる)。とすると、運動してもお腹が冷えている人、背中だけ汗をかく人は、背筋で姿勢を支えているということでしょうか?

 



なので、ダイエットしても痩せない、なぜかお腹の贅肉が引き締まらないといった方は、腹筋を意識して立つと改善されるかもしれないですね。

 


そういえば、テレビで、スポーツトレーナーの方が「通常行っている腹筋運動は腹筋ではない」といったことを話されていました。たしか、立った姿勢でバランスをとるように腹筋を使うのがポイントだったように記憶しています。これも、腹筋で姿勢を支えることを意識したトレーニング方法ということかも?

 

 

 

 

心と身体を整える 岸式腹筋トレーニング 腰痛・膝痛・メンタルまで改善する新メソッド!! (ソフトバンク新書)

作者: 岸陽
出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
発売日: 2013/01/18
メディア: 新書

ISBN-13: 978-4797371642

 

 

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