朝ごはんを食べた方が良いのか。朝食抜きの方が良いのか。小さい頃から普通に三食(朝・昼・晩)を食べてきたので、数年前に3年間ほど朝食を食べずに検証(自分の体で人体実験)してみました。現在は、普通に3食食べています。
結論から言うと、朝食を食べなくても痩せませんでした。逆に、健康面に悪影響が出たので、メリットよりもデメリットを感じる結果になりました。もちろん、個人差があります。
<朝食を抜いたら、逆に太った>
朝食を抜いたら体重が減少するかと思ったら、逆に太る。お腹が張って、体を重く感じる。
朝食を食べなくても痩せなかった理由の一つに、以前、食べないダイエット(断食)で痩せたことが原因だと思います。そのとき、ほとんど食べず、低カロリーな生活で痩せることができたのですが、栄養不足で筋肉量が減って、逆に太りやすい体質に変化しているように感じます。
それは、むくみやすい体質で、老廃物が排泄されにくい水太りの状態。基礎代謝が低下して、体も冷えやすい。動かなくてもエネルギーを使わない省エネモードの身体になっていました。でも、「食べないで痩せる方法」は人生に一度だけ有効な方法だと思います。
<朝食を抜いたら、体が弱くなった>
朝食を抜いたことで、免疫力が低下して、風邪をひきやすくなったり、口唇ヘルペスがでやすくなったり、虫歯が増えたり、と病気がちになりました。ただ、虫歯に関しては、食後に歯磨きをする回数が1回減ったことも原因の一つですね。
朝食を食べていたころは、日焼けをしてもヘルペスは発症しませんでした。朝食を抜いてから、ちょっとの日焼けでヘルペスが発症。体力の低下、免疫力の低下を痛感しました。
冬になって寒くなると、咳がでるように。乾燥している空気もそうですが、体温が冷えやすくなったように感じます。食べるだけでも、体は温まりますもんね。一食無い分、体温を高める機会が減っているのだと感じました。
なので、体温と免疫力。食事で確保することを意識するようになりました。
ただ、私個人の体質が大きく影響しているので、ひとによっては「一日2食(あるいは一食)」でも、健康的に痩せることができる方法なのだと思います。
以上、昔の検証結果を初アップです(^-^)