位を取る(続)

 

 

 

 

 

合気道の基本はあくまで攻撃です。


攻撃といっても打ち込むというより、こちらから打って相手を呼び出すというのが基本です。打ち砕くんではなく、パッとゆくから相手がすぐ払おうと手を出してくるでしょ。その手を引っかけるというのが基本なんです。


(中略)


開祖の本にも、ここに「我より進めて攻撃すること」と書いてありますね。

 

『武道家のこたえ―武道家33人、幻のインタビュー』より 

 

 

 

 

合気道の開祖・植芝盛平さん直伝「岩間スタイル」と呼ばれる合気家・斉藤守弘さんと、空手道連盟和道会・柳川昌弘さんの対談。斉藤さんが語る開祖の技のくだりが印象的でした。

 


掴まれるのではなく、掴ませる。攻められるのではなく、攻めさせる。合気道の技は、後手に回っての受け身の防御技ではなく、気持ちの上で主導権を握って戦いの場を支配している攻撃技というお話。

 


先日の「位を取る」でご紹介しました引用書籍の中に、「位を取るというのは、常に思うがままに戦うということだ。相手の思惑にはまっていけないのだ」という言葉がありました。

 


つまり、相手の都合に合わせて対応しているのではなく、こちらから攻めている(位を取っている)から、投げ技がかかるということなのかもしれないですね。

 

 

 

kenkoushikou.hateblo.jp